日 時
9月1日(土)17:00~18:00
場 所
5階ホール
不可能図形とよばれるだまし絵があります。これは、絵には描けるけれど、立体として
は作れそうにない三次元構造を表したもので、20世紀の前半にたくさん見つかりました。しかし、視覚の数理モデルを使って調べると、不可能図形の中には立体として作れるものがあることがわかります。この発見から出発して、あり得ない動きが見えてくる不可能モーション立体、鏡に映すと姿が変わる変身立体、鏡に映すと一部が消える透身立体など、新しいタイプの不可能立体も創作できます。多様な不可能立体を観察しながら、本当の形を知った後でもなお起こる錯視の不条理と、その背景に潜む「見る」ことの不思議を一緒に考えていきたいと思います。
論文・デモ・作品展示発表
申込締切
論文・デモ発表
抄録原稿締切
作品展示発表
抄録原稿締切
プログラム公開