学術論文執筆要項
日本顔学会誌投稿規定
・学術論文執筆要項
・原稿投稿時の必要書類
(2002年01月20日作成)
(2003年01月27日改訂)
(2003年12月01日改訂)
(2004年11月15日改訂)
(2005年11月24日改訂)
(2006年11月23日改訂)
(2007年11月30日改訂)
(2008年11月30日改訂)
本学会誌は,顔をキーワードにした異分野文化の交流の場であるため,記事の構成,書式,体裁も可及的にそれぞれの文化に沿ったスタイルを受け入れることを原則とする.
以下の執筆要項は,学術論文としての構成,書式の一つのガイドラインとして投稿の際に参照していただきたい.だだし,下記の要項中少なくとも2〜8項と12項は遵守すること.
1. 概要
本執筆要項は,日本顔学会誌に投稿する記事の執筆のガイドラインを定めたものである.文章は,日本語および英語でなければならないが,下記要項中の7項以下は全て英語でも良い.
2. 刷り上り用紙サイズ
提出された原稿は刷り上がりA4版(横210×縦297mm)となる.
3. 分量
文量について,A4版(横210×縦297mm),上余白25mm,下余白25mm,左余白20mm,右余白20mmにおいて,1ページにつき21字45行の二段組を目安として作成願いたい.
4. 標題
標題は,和文と英文を必ず記述する.
副題を記述する場合,標題を改行し,和文は全角カタカナのハイフン"−"を副題の前後に,英文は半角英数のハイフン"-"を副題の前後に記述する.
英数字は和文中も含め,半角文字とする.
英文は,英語表記に基づいて記述し,文頭のみ大文字とする(ただし固有名詞はその限りでない).
例(和文):
顔画像を用いた年齢・性別推定について
−人による年齢・性別推定実験−
例(英文):
A method for age and gender estimation using facial images
-An experimental result of age and gender estimation by human-
5. 著者名
著者名は,日本語表記と英語表記を必ず記述する.
日本語表記の著者名の姓と名の間は空けない.
英語表記のファーストネームとラストネームの間は半角分のスペースをおき,ラストネームは全て大文字で記述する.
著者が複数の場合は,日本語表記については各著者名間に全角読点"、"を,英語表記については各著者間に半角カンマ","と半角一文字分のスペースをおく.
著者が複数かつ所属が異なる場合は,日本語表記及び英語表記共に各著者名に続けて半角数字と半角")"を記入し,同一所属者の数字は同一の数字を,異なる所属者は異なる数字を用いる.数字は1,2,…と連番とする.
同一著者が複数の所属の場合は,日本語表記については数字を全角読点"、"にて区切り,英語表記については半角カンマ","で区切り,併記する.これらの所属については,刷り上がり時には数字及び半角括弧")"は上付き文字となる.
例(日本語表記):
顔学太郎1)、顔学花子2)
例(英語表記) :
Taro KAOGAKU1), Hanako KAOGAKU2)
6. 所属
所属は,日本語表記と英語表記を必ず記述し,日本語表記と英語表記を全角読点"、"で括るものとする.
著者が複数かつ所属が異なる場合は,各所属の前に4項の半角数字と半角括弧")"に続き半角のスペースをおいて日本語表記及び英語表記を記述し,複数行にわたって記述する.これらの所属については,刷り上がり時には数字及び半角括弧")"は上付き文字となり,本文1ページ目の最下段に記載される.
例:
1) 株式会社△商事、Sankaku-shoji Inc.
2) ○×大学、Marubatsu University
7. E-mailアドレス
E-mailアドレスの記述は,主著者のアドレス一件のみ(所属のメーリングリストでも良い)を記述する.文字は半角英数字を使用し,"E-mail: "に続けて記述する.主著者がE-mailアドレスを取得していない場合は,共著者一件のアドレスでも良い.また,全ての著者がE-mailアドレスを取得していない場合は,記述の必要はない.
例:
8. キーワード
キーワードは,日本語表記と英語表記を各5個程度を必ず記述する.日本語表記のキーワードは全角読点"、"にて,英語表記のキーワードは半角カンマ","と半角のスペースで括るものとする.
例:
キーワード:顔、表情、化粧、文化、顔学
Keywords:Face, Facial expression, Cosmetics, Culture, KAOGAKU
9. 本文
本文には,研究の「緒言」「目的」・「方法」・「結果」・「結論」(考察)を含むこと.
その他,謝辞,参考文献を含める場合は9.7項,9.8項に従う.
文章の先頭行は全角一文字下げとする.
句読点は,全角読点"、"および全角句点"。"を用いる.
各章の本文,及び節の本文の下には,一行分のスペースをおく.
9.1. 章の見出し及び章番号
各章における章番号は,半角数字を用いる.
章番号に続けて,半角ピリオド"."を記述し,見出しとの間に全角一文字分のスペースをおく.
章番号と見出しの下には,一行分のスペースをおく.
例:
1. 緒言
現在,顔に関する研究は盛んに行われている.
9.2. 節の見出し及び節番号
各節における節番号は,半角数字を用いる.
節番号に続けて,半角ピリオド"."を記述し,見出しとの間に全角一文字分のスペースをおく.
節番号と見出しの下には,一行分のスペースをおく.
例:
1.1. なぜ顔か?
顔は,全ての人間が持っており,身近な研究対象となる.
9.3. 引用
本文中における参考文献引用は,半角鍵括弧"[ ]"で半角数字を括る.
2つの文献引用は,各文献引用の鍵括弧間を半角カンマ","で繋ぐ.
3つ以上の文献引用は,最初の文献の鍵括弧と最後の文献の鍵括弧を半角ハイフン"-"で繋ぐ.
例:
我々が研究を行っている似顔絵生成システムPICASSO[1]は,人の顔認識過程を解明するための研究[2],[3]である.同様の研究として,カラー画像による平均顔を作成する試み[4]-[8]がある.
9.4. 図や写真
図や写真(以下,図)は文中に含めず,投稿するテキストファイルとは別に図のハードコピー(写真,ネガ/ポジ,論文誌印刷サイズより大きめの印刷物)を投稿する.
テキストファイル中の図を挿入する部分には一行分のスペースをおき,その下部に図番号及び図の見出しを記述する.
図番号は,"図"の文字に続けて,半角数字を用いる.図番号に続けて,半角ピリオド"."を記述し,見出しとの間に全角一文字分のスペースをおく.図番号及び図の見出しの下には一行分のスペースをおく.
図中フォントや線は印刷時に明瞭であれば,特に規定しない.
モノクロームを基本とし,カラーは実費で投稿者負担とする.
例:
図1. 日本人の顔の一例
9.5. 表
表は文中に含めず,投稿するテキストファイルとは別に表のハードコピー(論文誌印刷サイズより大きめの印刷物)を投稿する.
テキストファイル中の表を挿入する部分には一行分のスペースをおき,その下部に表番号及び表の見出しを記述する.
表番号は,"表"の文字に続けて,半角数字を用いる.表番号に続けて,半角ピリオド"."を記述し,見出しとの間に全角一文字分のスペースをおく.
表中フォントや罫線は印刷時に明瞭であれば,特に規定しない.
モノクロームを基本とし,カラーは実費で投稿者負担とする.
例:
表1. 顔における色分布
9.6. 数式
数式は文中に含めず,投稿するテキストファイルとは別に数式のハードコピー(論文誌印刷サイズより大き目の印刷物)を投稿する.
テキストファイル中の数式を挿入する部分には一行分のスペースを用意し,その下部に半角括弧"( )"で括った半角数字の番号を記述する.
数式中の英数フォントは,半角英数字を使用する.
例:
9.7. 謝辞
謝辞の見出し"謝辞"は章番号を記述しない.
謝辞の見出し"謝辞"の下には,一行分のスペースをおく.
例:
謝辞
日頃,御指導・御鞭撻いただく関係各位に深く感謝致します.
9.8. 参考文献
参考文献の見出し"参考文献"は章番号を記述しない.
参考文献の見出し"参考文献"の下には,一行分のスペースをおく.
各文献の番号は,半角鍵括弧"[ ]"で括る.
鍵括弧に続けて,半角一文字のスペースをおき,文献の著者名を記述する.
和文引用文献の著者名は,姓名を記述し,姓と名の間にはスペースをおかない.複数著者の場合は,著者間を全角読点"、"で繋ぐ.
英文引用文献の著者名は,ファーストネームとラストネームを記述し,ファーストネームとラストネームの間に半角一文字分のスペースをおく.複数著者の場合は,著者間を半角カンマ","で繋ぐ.
著者名の次に,半角コロン":"を記述し,文献名を記述する.
文献名の次に,全角読点"、"を記述し,発行誌名を記述する.
行誌名の次に,全角読点"、"を記述し,ページ番号を記述する.ページ番号は,単数ページの場合,半角英数の"p."を記述し,ページ番号を記述する.複数ページの場合,半角英数の"pp."を記述し,最初のページ番号と最後のページ番号を半角英数のハイフン"-"で繋ぐ.
ページ番号の次に,半角一文字分のスペースをおき,発行年月を記述する.発行年月は,半角括弧"( )"で括り,発行年と月は半角英数のピリオド"."で繋ぐ.
最後に半角英数のピリオド"."を記述する.
例:
参考文献
[1] 社団法人 映像情報メディア学会:「映像情報メディア学会誌」論文等投稿原稿執筆の手引き,映像メディア学会誌,pp.100-106 (2001.1).
[2] 社団法人 電気学会:電気学会部門誌への投稿手引き,電気学会,pp.124-130 (2001.3).
[3] 顔学太郎,顔学花子:顔を学ぶ,日本顔学会誌,p.27 (2001. 9).
[4] Taro Kaogaku, Hanako Kaogaku:Facial studies, Japanese academy of facial studies KAOGAKU, p.27 (2001.9).
10. 要旨
本文とは別に,600字以内の和文要旨のテキストファイルと250ワード以内の英文要旨のテキストファイルを用意する.
和文要旨は,英数字については半角文字を用いる.
英文要旨は,全て半角文字を用いる.
11. スタイルファイルのダウンロード先
スタイルファイルは,下記URLからダウンロード可能である.対応するフォーマットは,MS-DOSテキスト形式(*.txt)である.
http://jface.jp/edit/
12. 注意事項
機種依存文字(@,鰍ネど)は使用しない.
以上.