輿水大和会長(中京大学教授、人工知能高等研究所所長)が、NHK総合テレビのドキュメンタリ番組でコメント出演なさいます。輿水会長は顔認証AI研究の専門家の立場から、指名手配書の写真などから容疑者の特徴を記憶し、駅や繁華街を歩いて似ている人を捜し出す「見当たり捜査」に対してコメントを述べられています。
顔認証というAI研究テーマにかかわるこの番組は,時代の現場に触れる意味で『顔学』にとって非常に興味深いと思われます。
放送枠:NHK総合テレビ・全国放送
放送日:2017年6月23日(金)22:50
※ NHK番組編成の都合により、放送日時が変更となりました
番組名:ノーナレ「ミアタリ」
< 内容(番組HPより)>
全国で指名手配を受けた容疑者およそ700人。その指名手配犯を専門に追う刑事がいる。通称“ミアタリ”-「見当たり捜査」といわれる手法で手配犯の顔写真を記憶し、大都会の雑踏の中に同じ「顔」を見つけ出す。昭和53年に大阪府警で導入され、捜査の最後の切り札としてこれまで4000人以上を検挙してきた。手配犯との遭遇率は0.00006%以下。己の感覚のみを信じ、地を這うような捜査を続けるミアタリの世界に迫る。